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第1章 一人目
「ジル、どんな様子だ?」

男の声が聞こえた。
まただ。扉の開く音が聞こえない。

「アイク。早かったね。」

わたしに触れていた男はジルと言うようだ。

アイクと呼ばれた男はベッドを挟んで、ジルと向かい合うように立つと、わたしを見下ろした。

「具合は良さそうだな。」

口角をあげ、悪そうな笑みを浮かべる。

「さっき、飲ませたばかりだからね。薬」

そう言いながらさっきのティーポットを上げた。

―え?クスリ…て

ドクン

その言葉を聞いた瞬間、からだ全体が波打った。

全身がカーっと暑くなり、火照りが脳に集中する。

―え?え?なに?

焦っているが声が出ない。

「お、丁度効いてきたみたいだ。」

「ひゃんっっ」

ジルは言うと同時にわたしの胸を鷲掴みした。

―なにこれ!やだ、なんなの!?

ジュクジュクと快楽を広げるようにそこから全身へと虫が這うようだ。

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