この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
最後まで
第9章 チルドレン
魂を抜き取られ、館で器(肉体)を与えられた花嫁達は、三度の出産が限界だ。
それ以上は負担になり、肉体か魂がどうにかなってしまう。

アイクとジルは六人にそう語った。

ただ、イチカ達はアイクやジルのお陰で夜な夜な疼く身体をもて余していた。

アイク達も最近は館を留守にする時間も多い。


そんなある夜、火照って身体を冷まそうと庭に降りたムルルに長兄の一人が声をかけた。

「ムルル母様。こんなところでどうなさったのです?」

「ああ…カイド…。なんか、眠れなくてね。」

まさか身体が疼くから、とは言えない。

薄く微笑みながら月を見上げた。

/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ