この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
最後まで
第9章 チルドレン

「居なくはならないよ。俺の事は忘れさせないから。」

一旦言葉を切り、微笑みながらミルムを見る。

「ずっと母さんを見ていたよ。夜中に俺の事、探していたよね。もう、してはダメだよ?」

「うそ…どこで…?」

ミルムは驚愕で目を開く。

「いつも側にいたよ。気配を消してね。」

ミルムはシューの言葉に呆れた。ならなぜ、自分の前に現れなかったのか。

「母さん。俺は一旦消えるよ。また、今夜、部屋にいく。その時に理由を話すよ。」

ミルムが口を開く前にそういうと、強く抱き締めた。

「………ぅう。すぐ聞きたいけど、我慢するわ。必ず来るのよ?」

ミルムは拗ねた真似をしてシューを睨む。

「はは。了解。じゃあね。」

そう言うとシューの姿は消えた。

/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ