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Last Kiss
第3章 あなたを知りたい



次の日、日曜日、私は近くの遊園地に来ていた。でも、私は一人で来たわけじゃない。

『電車賃も入場料も俺だけタダでなんだかすみませんね〜』

「私だってちゃんと稼ぎあるわよ!」

そう、郁人と来ていた。昨日あれからお互いに謝って家に帰った。家に帰ってからはロンのおかげもあって私達の仲は普通に戻れた。

「郁人、何する〜?どれ行く〜?」

『あれ行こうよ』

郁人が指をさして言ったのはジェットコースター。

「いきなりあれ〜!?」

『いいじゃん、早く行くよ』

しぶしぶ私はジェットコースターの列に並ぶ。休みの日なのに人はそんなに多くなかった。

『……きっと夕方から雨降るかも』

「…天気予報でも雨って出てたのかな、だから少ないとか?…まぁ…パパパッて楽しんで早めに帰ろっか」

『そだね』

もう私の番が来ていた。

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