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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 俺の快感が怒張の根元から、徐々に先端へ走り始めた。
 抽挿のスピードを落とし、爆発を遅らそうと思ったが思惑通りにはいかなかった。


「ミキ、ソロソロ限界や、、出るぞ、、ぐっ、、!」


 快感責めで朦朧としたミキに告げながら、彼女の中で怒張が膨らみ爆発するのを止められなかった。
 グググっと盛り上がるように怒張が膨らみ、白濁した白いマグマがミキの中に爆発した。


「ぁあ、、き、きてる、、んん、、いだ、ひぃ、、、だっめ、、ぇぇ、、、」


 何度か連続して爆発し、俺の全てをミキの中にはきだした。
 彼女の中は俺の全てを飲み込み、終わりない絶頂から徐々に力なく答えるだけになりはじめた。
 同時に全てを出し尽くした怒張は収縮することなく、ミキの中で力を持ち続けていた。


「ふふ、ミキのオマ〇コは具合がいいね。まだ、力が戻って来たよ。けど、もう無理やな。聞こえてへんなぁ、抜いてやるか?ふふふ、三奈がヤキモチ妬かんうちに、止めとくか。お楽しみは、これからや。クククッ。」


 グッタリと力なく眠るように、エアマットの上で反応のないミキの中から怒張をユックリと抜き取り、軽くシャワーで洗い、汗で汚れたミキの身体を洗っていると、ピクリッとミキの腕が痙攣するように動いた。
 ユックリと腕が回りを確かめるように、エアマットの上を滑った。


「ミキ、お目覚めかい?急がんでもエエよ。ユックリしなだぁ(ユックリしなさいな)。初めてやからな、無理したらあかんよ。」


 霞みのかかった瞳で、ミキの唇から微かに言葉がこぼれた。


「はい、お父さん。私、、あんなん、初めて、、お母さんに、教えてあげたかった。嬉しい、、。」


 トロンとした瞳で俺を見つめる彼女を見ていると、愛しさがこみ上げ抱き締めていた。


「ミキ、良く頑張ったね。もう、お前は俺のホントの娘や。好きやで。一生、俺の娘や。」


「はい、お父さん、嬉しい。ホンマの娘になれたんね。嬉しい。もう、一人やないのんね。嬉しい。」


 ミキの喜びが伝わり、俺の胸を熱くした。
 同時に、ミキの肉体と若い女の匂いが、俺の欲情を刺激した。
 抱き締めていた右手を離し彼女のアゴの下にあて、軽くアゴをもちあげた。
 ミキの唇が半開きになり、まぶたが閉じられた。
 俺の唇に柔らかく張りのある唇が触れ、求めるようにお互いの舌を吸いあった。
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