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梨華との秘密
第11章 双華繚乱
「あらあら、梨華まで、大丈夫パパとママのお酒の肴用のがあるから、用意しておくわ。二郎さん、それで、良いですね?」
探るような視線で、俺の方を三奈が見ていた。
「うん、かまへんよ。ミキ、ママのは美味しいから、楽しみにしてるんだよ。」
「はい、嬉しい。楽しみにしています。お父さん、梨華ちゃん可愛いですね。これからは、ずっと一緒なんですね、お父さん。」
ミキの言葉に俺は、自分の後ろ暗さを感じていた。
「お姉さん、ずっと一緒よ。私の始めての姉妹だもの、嬉しい。パパはスケベでエッチだけど、そんなパパが大好きだもの。」
明るく笑う梨華の顔が、俺には眩しく見えた。
「梨華、少し手伝ってくれる?ミキちゃんは、パパとお話があるから。」
「はーい。お姉さん、待っててね。」
三奈が、梨華とミキの話しに割ってはいるように、梨華を呼んだ。
嬉しそうな顔で、梨華が台所へ向かった。
「お父さん、ホンとに良いんですね。私、邪魔じゃないん?」
心配そうに聞くミキを、俺は抱き締めていた。
ミキの心臓の鼓動が、俺の鼓動と重なり一つになった。
「ミキ、良いんだよ。お前はさっき俺の娘になったんだから、これからはユックリ躾ていくからね。お母さんがなりたかったものに、なるんだよ、ミキ。」
「嬉しい、けど、ママや梨華ちゃんの邪魔にならないの?私、気になって?」
「ホンマに大丈夫や。ただ、お前が苦しむかもしれんよ。それを見るのが、お父さんは辛いんや。けど、たぶん、それを利用すると思う。それでも、構わないんかな?」
「はい、それでも構いません。お父さんといられるだけで、幸せです。でも、ママの気持ちを考えると、少し辛いです。」
ミキの瞳の中に悲しみの色が覗いていたが、同時に俺は彼女の中にチロリと嫉妬が覗いたような気がした。
「ふふ、三奈の気持ちは大丈夫やで。むしろ、お前の方が辛いと思うよ。二人のヤキモチがお前に向くからな。」
ミキの中に驚きと、何かが胸の中にストンと落ちたような感じの顔に変わっていた。
「あの、それって、お父さんが調教に利用するってこと?けど、私も、ヤキモチ妬くかも、つまり、それも利用される?お父さん、そうなんですね?」
「うん、その通りや。いやなら送って行くよ。」
断られないと思いミキに聞いていた。
探るような視線で、俺の方を三奈が見ていた。
「うん、かまへんよ。ミキ、ママのは美味しいから、楽しみにしてるんだよ。」
「はい、嬉しい。楽しみにしています。お父さん、梨華ちゃん可愛いですね。これからは、ずっと一緒なんですね、お父さん。」
ミキの言葉に俺は、自分の後ろ暗さを感じていた。
「お姉さん、ずっと一緒よ。私の始めての姉妹だもの、嬉しい。パパはスケベでエッチだけど、そんなパパが大好きだもの。」
明るく笑う梨華の顔が、俺には眩しく見えた。
「梨華、少し手伝ってくれる?ミキちゃんは、パパとお話があるから。」
「はーい。お姉さん、待っててね。」
三奈が、梨華とミキの話しに割ってはいるように、梨華を呼んだ。
嬉しそうな顔で、梨華が台所へ向かった。
「お父さん、ホンとに良いんですね。私、邪魔じゃないん?」
心配そうに聞くミキを、俺は抱き締めていた。
ミキの心臓の鼓動が、俺の鼓動と重なり一つになった。
「ミキ、良いんだよ。お前はさっき俺の娘になったんだから、これからはユックリ躾ていくからね。お母さんがなりたかったものに、なるんだよ、ミキ。」
「嬉しい、けど、ママや梨華ちゃんの邪魔にならないの?私、気になって?」
「ホンマに大丈夫や。ただ、お前が苦しむかもしれんよ。それを見るのが、お父さんは辛いんや。けど、たぶん、それを利用すると思う。それでも、構わないんかな?」
「はい、それでも構いません。お父さんといられるだけで、幸せです。でも、ママの気持ちを考えると、少し辛いです。」
ミキの瞳の中に悲しみの色が覗いていたが、同時に俺は彼女の中にチロリと嫉妬が覗いたような気がした。
「ふふ、三奈の気持ちは大丈夫やで。むしろ、お前の方が辛いと思うよ。二人のヤキモチがお前に向くからな。」
ミキの中に驚きと、何かが胸の中にストンと落ちたような感じの顔に変わっていた。
「あの、それって、お父さんが調教に利用するってこと?けど、私も、ヤキモチ妬くかも、つまり、それも利用される?お父さん、そうなんですね?」
「うん、その通りや。いやなら送って行くよ。」
断られないと思いミキに聞いていた。