この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
左手薬指にkiss
第2章 籠の鍵の行方
 グリ、と萎えかけたモノを膝で嬲る。
「あぐっ」
「ほら。言いなよ」
 グチュ。
「あ、やっ……せんっんん」
 絶頂間際で止めて、手加減なしに根元を手で締め付ける。
「いっ、づ、ああっく」
 首を反らせて電気ショックでも受けたみたいにビクビクと。
 先から溢れた汁がシーツまで垂れていく。
「やめって、くだ……っ」
 ボロボロ涙を流しながら懇願する。
「違うでしょ?」
 ギリ。
「はあっんく、いいますっ……いうからあっ、ゆるして」
 それでも手は緩めないまま瑞希を見つめる。
 過呼吸になりそうな息を整えながら、震える口で途切れながら云う。
「はあ、はあっ……せんせぇ、にっ思い切り犯してもらいたくて……自分でっ、アナ洗って……指入れて、かき混ぜて、うっ……あっ、ぐちゃぐちゃにしまっひッッんんあ」
 最後の言葉を聞き終える前に手から力が抜けてしまった。
 白濁を散らしながら逝く瑞希に焦点が合わせられない。
 本当に……
 いつからそんな。
 ああ。
 もういい。
 今の言葉だけで自分も達しそうになったなんて、相当だよ。
「はあ……よくいえました」
 なおざりにそう言って瑞希を四つん這いにさせる。
「えっ」
「指じゃ届かなかったところまでぐちゃぐちゃにしてあげる」
 ごめん。
 余裕ないだけだけど。
 ベルトを外す。
 待ちわびていたように開いたソコに挿入する。
「あああっ」
「やば……力抜いて、瑞希」
 手錠にすがるように肩から崩れた瑞希を起こさせる。
 ズチュズチュ。
「あっ、うくっ、ひあっ、んん」
 ぶつかるたびに逝ってるんじゃないかってくらいに瑞希は声を上げた。
「類っ、沢せん……せっ」
「っ、ナニ?」
 射精を我慢するのがこんなに辛いなんてね。
 腰を支えて動きを止めずに促す。
 グチュ。
 中をえぐるように刺して。

「ああっぐ、はっ、はぁっ、うあっ、好きです、んん……っ大好きです、ひああっ」

 瑞希が崩れ落ちる。
 それでも腰は突き出したまま。
 予想だにしない告白に達してしまったことに動揺する。
「せんせ……熱い」
 中に出すつもりもなかったのに。
 頭を押さえて類沢はこみ上げる笑いを感じた。
「ふふ……はははっ、あはははっ」
「類さ」
 言いかけた瑞希を後ろから抱きしめる。
 その首元にキスを落として囁いた。
「卑怯すぎるよ、瑞希」
/24ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ