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蕩けるソルベ
第3章 澪の自覚

でもしてから気がついちゃった。

『鳳君。今日会社ないよね?』

土曜日じゃない…

頬を膨らませる。

「ん?俺はお昼から仕事。」

それを見て、鳳君は微笑み私のふくらむ頬を指で押す

『…じゃあもう行くの?』

鳳君の腕に自分の腕を絡ませて抱き締める

「っ…家でする…」

『本当に…?』

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