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アネゴ的カノジョ
第6章 酒と温泉と…
 
…いや…黙ってれば此処に居るなんでバレない筈っス……
…でも…もし棟梁が捜してるのがオイラだったら……
…恩義ある棟梁を無視するなんて出来ないっス………
…でもでも……この目の前にあるのを逃したら次は何時あるか………
…でもでもでも……やはり棟梁には足向けて寝れねぇくらいの恩が………
…しかし、この誘ってるような尻を前にして、据え膳を食わねぇってのも男が廃るっス……
…でも…やっぱ棟梁の方が後々………


 葛藤を繰り返す後輩職人。

 そうしている間も、モノをワレメに押し付けられた尻は艶めかしく揺れている。

 そして、酔っ払った棟梁の後輩職人を呼ぶ声も徐々に大きくなってくる。


…あぁっ…どうすりゃ良いんスかっ……
…棟梁か……目の前のワレメか………


 更に頭を悩ませる後輩職人。

 一時の快楽と恩を感じている棟梁が、頭の中で天秤にかけられている。


…うぁぁっ…
…こんな選択……オイラには………


 思わず逃げ出したくなる衝動が芽生えるが、逃げられる状況でも無かった。

 更に大きくなる棟梁の声に焦りは募る。


…もう…こうなったら…


 棟梁が扉の前を通り過ぎる気配を感じて、後輩職人は意を決して行動に出たのだった。
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