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第8章 起こされた本能

　
　ツツゥとお腹からヘソ、ヘソから股間へと滑る感覚。

　それにカラダを軽く揺らして悶えながらも、杏子はモノを弄んでいた。

　しかし、綺麗に揃う黒々とした茂みを飾るふっくらとした恥丘を過ぎ、ワレメを広げて膣口に宛がわれてから意識はそこに向けられた。


…な…なに……？
…何か……固いのが………


「んぐぐぅぅぅっ！」

　瞬時に脳まで達する刺激。

　杏子は胸で挟んだモノを咥えた儘、ギュッと眉根を寄せる。

「こんな簡単に飲み込んじゃうとは………」

　肩幅に開いた杏子の脚。

　膝立ちした杏子のワレメには、ラケットのグリップが捩込まれていた。

　杏子のクチと胸の感触に表情を僅かに歪めながら、助役は更に悶える杏子の姿に興奮を昂らせる。

「んはぁっ……だ…ダメぇ………」

　細いながらも固く奥まで突き挿さるグリップに、杏子は堪らずモノからクチを離す。

　気を抜けば腰を下ろしそうな刺激。

　しかし、下ろせばラケットが床に当たり、更にグリップが奥まで突き挿さる。

　それだけに、腰が下りるのを堪える杏子。

　グリップをワレメに咥えさせられた刺激が、カラダをプルプルと震わせる。

　何度と絶頂を迎えていたカラダには強すぎる刺激だった。

「ほらほら、アンズちゃん。もっとしてくださいよ」

　しかし、フェラチオを止めるのを良しとしない助役は、杏子の口元にモノを突き出すのだった。