この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アネゴ的カノジョ
第2章 想いと現実
「……無理だ……」
暗い部屋の中で呟く雅人。
布団に入り、横になっても寝付ける気配を感じない。
寝付けない原因は分かっていた。
「…みんな……あんな感じ………なのかな………」
目を閉じれば、鮮明に蘇る川辺の光景。
突き出されたお尻の間から見えた杏子のアソコが瞼に焼き付き、それが興奮を呼び起こして睡魔を退散させていた。
「…何だか…アワビみたいな……パックリ…貝…みたいで………」
何処までしっかり見ていたんだと突っ込まれそうな程に、はっきりと覚えている雅人。
薄い壁の反対側からは物音はせず、杏子はグッスリと寝ている様子だった。
「もう……誰のせいで………」
悶々とさせた原因の杏子に恨めしさを覚えてながらも、撓わな胸とワレメを思い浮かべれば股間に血液が更に集まる。
「やっぱり…姉ちゃん……おっぱいでかかったな………
柔らかそうで……アソコだって………」
更に固くなっていく股間のモノ。
雅人が寝付けるのはいつになるのか誰も知る由もなかった。