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僕の伴侶は蜷局を巻く
第5章 5-初夜
「お嬢…君が純潔だとわかっていれば、僕は父上に全財産を渡していたよ」
「人でなし!」ミハルはユウキの肩を押しのけ、彼の下から蛇尾を引き抜こうともがいた。「私が買われたような言い方しないでっ!」
「そうかな。だが、僕は君を手に入れた」
ユウキは言うなり、自分の体を押しつけた。彼の欲望が早くもまた回復し高まっていることを知り、ミハルは小さく息を飲んだ。
「望みどおりにな」
「うわぁぁん!ちくしょうっ!」ミハルは叫び、必死で逃れようとした。けれど彼の高まりを知ったとたん、身体は勝手に再び彼を迎える準備を整えようとしている。
「子供にしか見えないが、実際はもう三十になるんだぞ。いさぎよくしろっ」
言うなり、ユウキはミハルの腕を押さえつけ、勢いよく唇を覆った。残酷なキスが、容赦なく彼女の息を奪う。
「ちくしょうだと…?」ユウキは唇を離し、彼女の唇すれすれの位置で止まった。「さっきの君を見る限り、そうは思えん」
「好きな男が今までいなかっただけよ。うぬぼれないで。いれば将来の旦那にバージンなんて奉げるつもりもなかったわ」
ユウキは体をひとひねりすると、これ見よがしに蛇尾をホールドし、雲のように彼女の頭上に迫った。
「人でなし!」ミハルはユウキの肩を押しのけ、彼の下から蛇尾を引き抜こうともがいた。「私が買われたような言い方しないでっ!」
「そうかな。だが、僕は君を手に入れた」
ユウキは言うなり、自分の体を押しつけた。彼の欲望が早くもまた回復し高まっていることを知り、ミハルは小さく息を飲んだ。
「望みどおりにな」
「うわぁぁん!ちくしょうっ!」ミハルは叫び、必死で逃れようとした。けれど彼の高まりを知ったとたん、身体は勝手に再び彼を迎える準備を整えようとしている。
「子供にしか見えないが、実際はもう三十になるんだぞ。いさぎよくしろっ」
言うなり、ユウキはミハルの腕を押さえつけ、勢いよく唇を覆った。残酷なキスが、容赦なく彼女の息を奪う。
「ちくしょうだと…?」ユウキは唇を離し、彼女の唇すれすれの位置で止まった。「さっきの君を見る限り、そうは思えん」
「好きな男が今までいなかっただけよ。うぬぼれないで。いれば将来の旦那にバージンなんて奉げるつもりもなかったわ」
ユウキは体をひとひねりすると、これ見よがしに蛇尾をホールドし、雲のように彼女の頭上に迫った。