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創性器オルタナティブキモーション
第3章 第三章 夕暮れのノルマンディー
またまた俺は地面に手をついて泣きじゃくっていた。
我ながらよく出る涙である。
「男友達すらも手に入れられないのか……ぐっ!」
歯を噛み締めてボロボロと純潔な雫を溢す。
周りからは痛い視線が送られるがそれ以上に俺の心は傷付いていた。
気付けば俺は風俗店の呼び込みに躍らされてホイホイ入店しようとしていた。
「…………はっ! シュワッチ!!」
入る寸前でバク転……緊急回避……!
危うく妥協……汚れ女の汚れマンコで童貞を失うところだった……!
「俺が女に飢えた童貞にでも見えたか!? その通りだよ! 死ね!!」
俺は呼び込みの男に暴言を吐いて歩き去る。
内気で情弱でビビりだった俺が赤の他人に暴言。
徐々に変わってはいた。
あの腐れ同級生は見る目がない。
だがダメダメ過ぎる。
これでは真の社会不適合者が誕生してしまう。
俺はダメな方向に全力疾走していた。
我ながらよく出る涙である。
「男友達すらも手に入れられないのか……ぐっ!」
歯を噛み締めてボロボロと純潔な雫を溢す。
周りからは痛い視線が送られるがそれ以上に俺の心は傷付いていた。
気付けば俺は風俗店の呼び込みに躍らされてホイホイ入店しようとしていた。
「…………はっ! シュワッチ!!」
入る寸前でバク転……緊急回避……!
危うく妥協……汚れ女の汚れマンコで童貞を失うところだった……!
「俺が女に飢えた童貞にでも見えたか!? その通りだよ! 死ね!!」
俺は呼び込みの男に暴言を吐いて歩き去る。
内気で情弱でビビりだった俺が赤の他人に暴言。
徐々に変わってはいた。
あの腐れ同級生は見る目がない。
だがダメダメ過ぎる。
これでは真の社会不適合者が誕生してしまう。
俺はダメな方向に全力疾走していた。