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創性器オルタナティブキモーション
第3章 第三章 夕暮れのノルマンディー
先週のこともあって俺は吹っ切れていた。

よく外出するようになったのは良いことだ。

しかし奇行が目立つようになってしまった。

人が見ていない隙に変顔をして、こちらを誰かが見たら真顔に戻るスリルある遊びにハマっている。

見られれば警察沙汰であろう。

またチンコ触った手で商品を触ったり、唐突にジョン・マクレーンのモノマネをし始めたりするのだ。

こんなんじゃモテやしないし末期である。

そんな俺に再起のチャンスがやってくる。

ある日、映画酔拳でジャッキー・チェンが酔ったときの顔真似をしていると中学時代の顔見知りが声をかけてきた。

「太子だよな?」

これは珍しいことである。

なぜなら他の顔見知りが俺を見つけても誰も声をかけてこないからである。

「うぇ……お、おう」

「変わんないなお前。まあ頑張れよ」

なにを頑張ればいいんだ?

生きることをか?

やかましいわ。

てか変わらないとかうるせぇよ変わったら変わったで鬱陶しがるくせにボケ。

まあいい。

こいつと友達になって女紹介してもらって……夢が広がりんぐだよぉ。
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