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妄想短編集
第7章 教師と生徒
『はい、15問中。5問正解。
間違ってるとこ、解説するから。』
そう言って、採点されたプリントを私
の前に置く。
『はい。それより先生、さっき
より距離が近い気がするんですが。』
『そうか、気のせい、気のせい。』
いや、絶対気のせいじゃないよね。
真横だよ。うっ…私の心臓が
持たなくなっちゃうよ。
『だから、これは
この公式を当てはめて解く。
って聞いてんのか?』
『聞いてます。』
一応。全然頭に入ってないけど。
『そう、じゃあ、やってみ。』
『はい。』
問題と必死で睨めっこ。
うー。これでいい…かな?
間違ってるとこ、解説するから。』
そう言って、採点されたプリントを私
の前に置く。
『はい。それより先生、さっき
より距離が近い気がするんですが。』
『そうか、気のせい、気のせい。』
いや、絶対気のせいじゃないよね。
真横だよ。うっ…私の心臓が
持たなくなっちゃうよ。
『だから、これは
この公式を当てはめて解く。
って聞いてんのか?』
『聞いてます。』
一応。全然頭に入ってないけど。
『そう、じゃあ、やってみ。』
『はい。』
問題と必死で睨めっこ。
うー。これでいい…かな?