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第7章 教師と生徒

先生が私の手の上に手を重ねてくる。

『はい、間違い。やっぱり聞いて
ないじゃないか。ちょっと休憩
するか？』

『先生手が…。』

『手がどうしたって？』

『私の手に重なってるんですか。』

『そうだな。』

『芹沢。』
名前を呼ばれ先生の顔を
見上げる。
『お前よく見ると、可愛いな。』

『先生。』
私の唇に触れた先生の唇。
唇がはなれる瞬間。唇を舐められる。

『ひゃっ。』

『いい反応。』
にやりと笑う先生。
また唇が近づき、今度は
舌がそのまま入りこんでくる。

『ん。あっ。。んん。』

舌が絡められ、逃げても追いかけて
くる舌。やっと唇がはなされ、
『先生、何で？』

『あぁ。もの欲しそうな顔して
たから。』