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妄想短編集
第3章 家庭教師と教え子 裕也と真樹
はぁ‥
頭の上から溜息が聞こえる。
駄目だったかもしれない。
一世一代の私の勇気が無駄になった
かもしれない‥だけど、もうすぐ
会えなくなるから、私もここで
すぐには引き下がれない‥
『真樹‥お前、俺に彼女いるの
知ってるよね。』
『うん。』
『そんなに俺に抱かれたいの?』
『うん。』
『それで今日はそんな格好だったん
だ。』
『え?』
『ノーパンでしょ。今日。ミニスカだし。』
『あっ‥うん。』
気づかれてた‥
自分で仕掛けときながら、恥ずかしい‥
『俺とそんなにしたいのか?』
『うん。』
頭の上から溜息が聞こえる。
駄目だったかもしれない。
一世一代の私の勇気が無駄になった
かもしれない‥だけど、もうすぐ
会えなくなるから、私もここで
すぐには引き下がれない‥
『真樹‥お前、俺に彼女いるの
知ってるよね。』
『うん。』
『そんなに俺に抱かれたいの?』
『うん。』
『それで今日はそんな格好だったん
だ。』
『え?』
『ノーパンでしょ。今日。ミニスカだし。』
『あっ‥うん。』
気づかれてた‥
自分で仕掛けときながら、恥ずかしい‥
『俺とそんなにしたいのか?』
『うん。』