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妄想短編集
第3章 家庭教師と教え子 裕也と真樹
『あんっ』
ちょっと触られただけで、
いやらしい声が漏れてしまう…

『声抑えろよ。親にバレる。』
そうだった…下には叔母さんが
隣の部屋には、裕也さんの弟の
飛呂が…バレたら今度から、
どんな顔して会えばいいか…
考えただけで、恥ずかしすぎる。

『うん。』
そう返事をしてすぐ、裕也さんの
指がまた動きはじめる。

『あんっ…ん…ん…』
唇を噛んで声を抑える…
くちゅ…くちゅ…くちゅ…

『あっ…ん…ん…ん…』
駄目声我慢できない…

『声漏れてるよ。真樹。』

『ん…ん…あっん…だって
気持ちよくて…。』

『真樹のここ、
もうびしょびしょだもんな。
まだ軽く触ってるだけなのにな。』

『あぁん…言わないで。』
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