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妄想短編集
第3章 家庭教師と教え子 裕也と真樹
『場所移動するよ。』
『え?どこに。』
『クローゼットの中…お前
声我慢できてないから。』
『うん…。』
立ち上がると、ふわっと身体が浮く…
お姫様抱っこ…。
嬉しい。
ウォークインクローゼットの狭い空間で
降ろされる。裕也さんと向き合った体勢
で。
裕也さんはクローゼットの中の引き出し
から、何かを取り出す。
『これ使うから。』
紐とローター。
『えっ、私そんなの使った事…』
『だから、いいんだろ。真樹
手上に上げて。』