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妄想短編集
第6章 痴漢男〜5章続編
私は個室の部屋は個室だった。
昼間病院内を探検してみたけど
病室はほぼ満室…。
彼の噂も聞いた。
凄腕らしい…。
なんだか信じられない。
そして、私は難病ということに
なっているらしい。
夜。病室に彼が現れる。
『診察する。一応。』
『うん。』
聴診器で胸の音を聞く。
『はい、後ろ向いて。』
『うん。』
『腹触る。寝転べ。』
『悪いとこない?私。』
『調べ中。じっとしてろ。』
こうして見ると確かに彼は医者だ。
言葉は悪いけれど。