この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと言って
第3章 世なりとも
その日、ハルト先輩から連絡はなかった。
翌日電話が鳴ったけど
私はなぜか通話ボタンを押せなかった。

それからハルト先輩からの連絡は一切断った。

もういいじゃん。

一言で言うとそんな気分だった。
麻子さんが心配ならずっと一緒にいてあげればいい。

もうこれ以上我慢したっていいことはないような気がする。
ハルト先輩と別れたほうが楽かもしれない。


=========
To.ハルト先輩
sb.Re:
―――――――――
ハルト先輩。電話に出なくてごめんなさい。
あれから色々考えましたがもう限界です。

別れましょう。
疲れちゃいました。
今までありがとうございました。
大好きでした。

   ☆rino☆

=========

このメールに対してハルト先輩からの返事はなかった。
自分の決断をもう迷いたくない。

ハルト先輩を断ち切るように
サークルをやめ、さくらちゃんと合コンに行ったりした。

また恋をしよう。
いくら追いかけても
いくら待っても
いくら我慢しても
ハルト先輩は私を見ていない。



/37ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ