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好きと言って
第3章 世なりとも
その日、ハルト先輩から連絡はなかった。
翌日電話が鳴ったけど
私はなぜか通話ボタンを押せなかった。
それからハルト先輩からの連絡は一切断った。
もういいじゃん。
一言で言うとそんな気分だった。
麻子さんが心配ならずっと一緒にいてあげればいい。
もうこれ以上我慢したっていいことはないような気がする。
ハルト先輩と別れたほうが楽かもしれない。
=========
To.ハルト先輩
sb.Re:
―――――――――
ハルト先輩。電話に出なくてごめんなさい。
あれから色々考えましたがもう限界です。
別れましょう。
疲れちゃいました。
今までありがとうございました。
大好きでした。
☆rino☆
=========
このメールに対してハルト先輩からの返事はなかった。
自分の決断をもう迷いたくない。
ハルト先輩を断ち切るように
サークルをやめ、さくらちゃんと合コンに行ったりした。
また恋をしよう。
いくら追いかけても
いくら待っても
いくら我慢しても
ハルト先輩は私を見ていない。
翌日電話が鳴ったけど
私はなぜか通話ボタンを押せなかった。
それからハルト先輩からの連絡は一切断った。
もういいじゃん。
一言で言うとそんな気分だった。
麻子さんが心配ならずっと一緒にいてあげればいい。
もうこれ以上我慢したっていいことはないような気がする。
ハルト先輩と別れたほうが楽かもしれない。
=========
To.ハルト先輩
sb.Re:
―――――――――
ハルト先輩。電話に出なくてごめんなさい。
あれから色々考えましたがもう限界です。
別れましょう。
疲れちゃいました。
今までありがとうございました。
大好きでした。
☆rino☆
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このメールに対してハルト先輩からの返事はなかった。
自分の決断をもう迷いたくない。
ハルト先輩を断ち切るように
サークルをやめ、さくらちゃんと合コンに行ったりした。
また恋をしよう。
いくら追いかけても
いくら待っても
いくら我慢しても
ハルト先輩は私を見ていない。