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day’s(旭×修)
第5章 社会勉強



「おい旭…
それは必要ないだろ…」


ギクッとしたのは表情を見なくても分かる。
跳ねた背中が証拠…
もう、怒る気にもならないな。



「ひゃ、100倍楽しいです…よ?」



「ほー、100倍楽しめるなら
お前が使ってみるのもいいな」



「いや、修が退屈しないようにって…」



「じゃぁ退屈させないように
喘いでくれるのか?
それなら100倍楽しめそうだし」



鞄に入れていた旭の趣味の塊は
元の位置に戻され
留守番する事になった。



「俺のコレクションが可哀想だよ?
こんな時こそ奴らの出番なのにー」



「そんな出番はないから安心しろ」



「でも静音だしね…?
形も気に入ると思うし
何より俺が操作できるんだよ?」



「何の為にまんが喫茶とやらに行くのか
是非教えて貰いたいもんだ
旭の頭の中は常に下ネタか?」



「常に修の喘ぎ声でいっぱ…」




最後まで言わなかったのは
修が鬼畜教官並みの出で立ちで
眼力飛ばしてきたから…



「行くのか?行かないのか?」



「い、行きます…」



「無駄な物は置いてけ」



「はーい…」





やっぱり留守番する事になった
未開封の玩具達…




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