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可愛いヒモの育て方。
第2章 ポスティング、参戦!

 なんだかナチュラルに、私の家で夕飯を食べて、そのまま泊まっていきそうな感じがして、そう聞く。
 実際、麻人はそのパターンが多かった。金曜や土曜に来て、そのまま居座って、泊まっていって、バイトに出てからそのまま帰るパターンが。
 そういう時はだいたい夕飯を作ってくれるし、部屋も綺麗にしていってくれるから、こっちとしては助かるけれど。もう未成年じゃないとはいえ、まだ学生の身である彼が、結構頻繁に泊まりで家を空けていて、大丈夫なのか気になった。

「別に平気ですよ。何歳だと思ってんすか?」
「いや、二十歳超えてんのは知ってるけどさ。一応、親御さん平気かなー、とか心配になるじゃん」
「うわー、なんか発言がオバサン」
「なんだとコラ」

 麻人が声をあげて笑う。まあ、本人が大丈夫というのなら、気にしないけれど。
 麻人が、好きな店があるからというので、夕飯はそこで食べることにした。ここから三十分ちょいかかるらしい。ナビもなく、この辺りの道があまりわからない私に代わって、彼が運転してくれることになった。
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