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かわいい狼くん
第10章 近付く影
文化祭も無事終わり、
それぞれが片付けを始める
「あっはは!
それでしょげてるわけね!
完全にお邪魔だったね」
「べつに見たくて見たんじゃねー!///
ただ…心が怖がってねぇかと…」
俺だって見たくなかったっつの。
心が他の奴と……
って、また思い出しちまった!
「あぁっ…クソ!///」
「なによ…変な奴ね〜
それよかさ、心は?」
「ん?あぁ…
なんか携帯無くしたから探すってよ」
「え〜!
それじゃ、早く片して私らも手伝うよ!」
「お、おぅ…」
2人は黙々と片付け始めた