この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
かわいい狼くん
第12章 囚われたうさぎちゃん


資料室の前で立ち尽くす心…


ここを開けたら…
もう…逃げられない…


でも写真…消してもらわなきゃっ!


ギュッと手を握り
意を決して扉を開こうとすると…


ガタガタっ…!


なにか机にぶつかったような音と同時に
中から声がした


え、な…なに?!


恐る恐る耳を近付けると
心は目を見開く…



「あぁっ!先輩っ…はぁん、気持ちい
っ…」


「ほら、早くイけよ」


「あっあぁ!あ…先輩、もう…ああぁ!」


「くっ…」



や、やだ…この声…



しばらく心が固まっていると
声が扉に近付いてくるのがわかり、
咄嗟に角に隠れた



するとガラっと扉が開く



「それじゃあまた…九条先輩♡」



女は反対側へと去って行った



ふぅ…
部屋間違えたかな…


あれ…?
でもさっき九条先輩って…



「何隠れてんの?」



ビクッ!!


後ろから突然声をかけられ、
驚いた心はゆっくりと振り返る


『九条…くん…』

/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ