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かわいい狼くん
第12章 囚われたうさぎちゃん
バァーン!!
「っ…?!」
大きな音と共に現れたのは…
『あ…あき…とくっ…』
彰斗は目の前の光景に一瞬目を見開くと
思いっきり春樹を殴った…
「つっ…」
「お前かっ…心のストーカー野郎は!」
言うなり春樹の胸ぐらを掴み
硬く握った手を振りかざす
『や、やめて彰斗くんっ!』
ドンッと彰斗に抱きつく心
『お願い…やめてっ…』
「心っ…何されたかわかってんの?!」
『彰斗くん…お願い…』
「っ…」
彰斗はカバンからジャージの上着を出し
心の肩にかけ腕を引っ張り教室をでた…
残された春樹は赤く染まった頬に手をあて
ふっと口元を上げる
その表情はすぐに崩れ
頭を抱え込む…
その顔は悲しみに満ちていた…
「っ…?!」
大きな音と共に現れたのは…
『あ…あき…とくっ…』
彰斗は目の前の光景に一瞬目を見開くと
思いっきり春樹を殴った…
「つっ…」
「お前かっ…心のストーカー野郎は!」
言うなり春樹の胸ぐらを掴み
硬く握った手を振りかざす
『や、やめて彰斗くんっ!』
ドンッと彰斗に抱きつく心
『お願い…やめてっ…』
「心っ…何されたかわかってんの?!」
『彰斗くん…お願い…』
「っ…」
彰斗はカバンからジャージの上着を出し
心の肩にかけ腕を引っ張り教室をでた…
残された春樹は赤く染まった頬に手をあて
ふっと口元を上げる
その表情はすぐに崩れ
頭を抱え込む…
その顔は悲しみに満ちていた…