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かわいい狼くん
第2章 ライバル
学校へ着き、中庭で彰斗と別れた心達は教室に向かう
すると柊が口を開く
「なぁ、さっきのやつ…」
『ん?彰斗くんの事ー?』
「っ…あいつが…心の…?」
『うん!弟の彰斗くんだよー!』
「やっぱり…って、え?!今なんつった?」
『へ?弟の、彰斗くんだよー?』
「弟?!」
「なに?柊、あんた今まで気付かなかったわけ?この間から心が言ってたじゃん」
「そ、そーだったな!昨日映画館で…手…つないでるように見えて…さ」
『うん、繋いでたよー?あれ、柊くん居たのぉ?』
「いや、たまたま…ってか!なんで弟と手繋いでんだよ!」
『あ、人がたくさんいてはぐれちゃいそうだから…彰斗くんが引っ張ってくれてたの』
「彰斗くんかっこいい上にやっさし〜♪
今頃あっちでキャーキャー言われてんじゃない?」
『人気者になってそうだね〜!』
「いいな〜あんなイケメンな弟と2人暮らしなんて…兄弟ぢゃなくなっちゃったりして…♡」
「ばっ…ばかお前、変な事ゆうんじゃねー///」
『えーなになに?聞いてなかったぁ』
「心は気にすんな?バカが移る!」
「バカとはなによー!なにムキになっちゃってんの?」
ニヤリと笑いながら言う沙羅に、顔を真っ赤にして柊がそんなんじゃねー!と返す
そんな2人を見て心は訳もわさらず笑っていた
すると柊が口を開く
「なぁ、さっきのやつ…」
『ん?彰斗くんの事ー?』
「っ…あいつが…心の…?」
『うん!弟の彰斗くんだよー!』
「やっぱり…って、え?!今なんつった?」
『へ?弟の、彰斗くんだよー?』
「弟?!」
「なに?柊、あんた今まで気付かなかったわけ?この間から心が言ってたじゃん」
「そ、そーだったな!昨日映画館で…手…つないでるように見えて…さ」
『うん、繋いでたよー?あれ、柊くん居たのぉ?』
「いや、たまたま…ってか!なんで弟と手繋いでんだよ!」
『あ、人がたくさんいてはぐれちゃいそうだから…彰斗くんが引っ張ってくれてたの』
「彰斗くんかっこいい上にやっさし〜♪
今頃あっちでキャーキャー言われてんじゃない?」
『人気者になってそうだね〜!』
「いいな〜あんなイケメンな弟と2人暮らしなんて…兄弟ぢゃなくなっちゃったりして…♡」
「ばっ…ばかお前、変な事ゆうんじゃねー///」
『えーなになに?聞いてなかったぁ』
「心は気にすんな?バカが移る!」
「バカとはなによー!なにムキになっちゃってんの?」
ニヤリと笑いながら言う沙羅に、顔を真っ赤にして柊がそんなんじゃねー!と返す
そんな2人を見て心は訳もわさらず笑っていた