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かわいい狼くん
第4章 勉強会
夕方になり、彰斗は心が待っていると思い
そろそろ帰る事にした



「新、俺そろそろ帰るよ…」


「もぉ帰んのか?」



すると亜里沙が口を開く



「愛菜も夕方帰るって行ってたよね?
彰斗くん、愛菜の事送ってあげてくれない?」



「え?あぁ、いいよ」




「えっ!大丈夫だよ…すぐ近くだし…///」



手をブンブン振って言う愛菜に
彰斗が言う



「帰るんだったら送るよ?」



「あ…あの…///」



ん?と首を傾げて微笑む彰斗
愛菜はギュッと自分の手を握る…



「ほら、行こ?」



「あ、はい…///」






そして彰斗は愛菜の家へと向かう…



愛菜の家は歩いて
5分くらいの所にある



家に着くまで愛菜は下を向き
ずっと黙ったままだった



彰斗も特になにも話すこともなく
無言で歩く



先に口を開いたのは愛菜だった…




「あの…彰斗くん…」



「ん?どうした?」



「送ってもらっちゃって…ごめんね…///」



「いや、俺も帰り道こっちだし…
それに女の子1人じゃ危ないじゃん」




「あり…がと…///」



そして2人は愛菜の家の前に着いた




「じゃあ、阪下さん、また明日!」



彰斗が帰ろうとした時
愛菜に呼び止められる…



「あ、彰斗…くん!///」



振り返り、ん?と首を傾げる彰斗




「連絡先…教えて…ほしぃ…な///」



「…え?」



「あ、あのあのっ…
またわからない所があったら
聞きたくて…その…///」



「クス…いいよ?」



すると彰斗は、持ってきていたノートに
連絡先を書いて渡した



そして愛菜と別れ、
急いで心の待つ家へと帰る



そんな彰斗を愛菜は
もらった紙を握りしめ、
見えなくなるまでずっと眺めていた…


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