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かわいい狼くん
第4章 勉強会
「ココー!ただい…ま…?」


『あ!彰斗くんおかえりー!』



リビングのドアを開けた彰斗は
固まっていた



「あ、弟くんおかえり〜」


そこには沙羅と…柊がいた



『今日、沙羅ちゃん達と遊んでて
一緒にご飯食べる事になったのー』


「そうなんだー…」



『もうすぐできるから、座っててー!』



それから4人はご飯を食べる



沙羅と心が盛り上がる中、
彰斗と柊は無言だった…


「あんた達、なんか喋んなよ〜」


沙羅が苦笑いして言うと
柊が仕方なしに口を開く



「あ〜勉強会だったんだって?」


「あ、うん…」



すると彰斗の携帯が鳴った

〜♪



「誰だろ…ちょっと、ごめん」


彰斗は席を離れて電話に出る



「あ〜坂下さん?うん、わかった…
じゃあね」



愛菜の鞄に彰斗のノートが
入っていたので
学校で渡すという内容だった



心は坂下さんと呼ばれる相手が
気になった…


『あ、お友達…?』


「うん、一緒に勉強した子だよー!」



すると沙羅はニヤニヤしながら言う


「坂下さんって事は女の子か」


『女の…子?』


「うん!友達の彼女の友達なんだ」




なんだろ…すごくモヤモヤする…


しかし心は笑顔でそっかぁ!と言って、
自分のモヤモヤした気持ちを誤魔化す



沙羅はそんな心の様子に気が付いていた…


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