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かわいい狼くん
第5章 近付く2人
彰斗side




夜、彰斗はなかなか眠れないでいた


隣には…無邪気な寝顔で寝息をたてる
心がいた


______


日付が変わった頃
彰斗は眠りにつこうとしていた


すると部屋のドアからコンコンと
叩く音が聞こえた


ドアを開けると、
不安そうな顔をした
心が立っていた


「ココ?…どうしたの?」


『あのね…今日…
一緒に寝てもいい?』


「え?!」



彰斗が心に一緒に寝よ〜と言うのは
日課のようなものだったが


心が言ってくるなんて初めての事に
彰斗は少し戸惑った



『あのね…怖い夢見ちゃって…』


今にも泣きそうな顔で心が言う


彰斗は優しく微笑み
おいで…と心をベッドに寝かせた


すると心は安心してすぐに眠りについた…


ギュッと彰斗の手を握る心の手…



「そんな可愛い顔して寝られたら…
キスしたくなるじゃん…」


心の頬を撫で、指で唇をなぞる…


『ん…』

「っ…!///」


心が寝返りをうち、
パジャマの襟元から覗く白い肌…


「この状況で…
どうやったら寝れんだよっ…///」


本当…反則だよっ…///



「男に無防備すぎだよ…心は…」



彰斗は、帰り道の事を思い出し
目の前でスヤスヤ眠る心を
強く抱きしめた…

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