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かわいい狼くん
第5章 近付く2人
『ん〜…』
なんだか身体が重い…
目が覚めた心は
自分の部屋じゃない事に気付き
横を見ると、
心にピッタリくっついて眠る彰斗がいた
…?!///
あれっ…?
なんで彰斗くん……あ!
そうだ私…すごく怖い夢をみて…
思い出した心は、
また彰斗の方を見る…
睫毛…長いなぁ…
そっと彰斗の頬に触れると
パチっと彰斗の目が開く
『あ…///』
「おはよ…ちゃんと眠れた?」
『う…うん、ありがと…///』
「お礼は…これね?」
そう言って唇を指差して微笑む彰斗…
『へ…?』
こ、これね…って
キスしろってこと?!…だよね?///
「お礼…でしょ?」
『う…///じゃあ、目瞑って…///』
「ん…」
目を瞑る彰斗の唇に近付く心…
ドクン…ドクン……
すると唇が軽く触れた…
すぐに離れようとすると
「まだ足りないよ…?」
『ふぇっ…』
今度は彰斗の唇が強く押し当てられ
ニュルっと舌が入ってくる
『ふぅ…っん』
チュル…チュパ…
舌を絡めたまま
彰斗は心に覆いかぶさる…
どうすることもできず
ギュッと彰斗の腕を掴む心
彰斗はふっと笑い
今度は心の小ぶりな膨らみに
そっと触れる…
『んっ…?!///』