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かわいい狼くん
第6章 意地悪な狼くん

「あー!心ジョーカーひいた!」


『沙羅ちゃん、言っちゃダメ〜!』



リビングに楽しむ声が響く…



4人は夕食を済ませ
ババ抜きをしていた



「プッ…心、お前ほんと弱いな」


『ち、違うよ!たまたまだもん!』


頬を膨らます心…


なんで私にばっかりジョーカーくるの〜



でも、彰斗くんも柊くんも笑ってる…
良かったぁ///




「ババ抜き終わったし、
そろそろお風呂入る?」



彰斗が言うと沙羅が手をあげる



「それじゃ、私1番風呂ー♪
心行こー!」


「えっ…一緒に入んのか?」


「あったりまえじゃん!
何、柊も入りたいわけ?」


「バッ!ババババカじゃねーの?!///」




「……冗談に決まってんじゃん。
バカはあんたでしょ」



沙羅は柊の慌てっぷりを鼻で笑う



『じゃあ、先にお風呂入るね!』



そして2人は仲良く
お風呂場へと向かった…

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