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第7章 焦る気持ち

「…///」


「ん？なに？」


「わ！ううんっなんでも…ない///」


「ふっ…変なの」


ショッピングセンターを
ブラブラ歩く２人


はぁっ…
と、隣に彰斗くんが…///


愛菜はチラチラ彰斗を見ながら
ドキドキしている…

すると彰斗が何かを見つけた



「あ…これ可愛いな」


「え？あ～これ、今女の子に
すごく人気なキャラクターなんだよ～」

フワフワとした真っ白な
うさぎのぬいぐるみ


クス…潤んだ目が心に似てる…



ドキンッ…///

うさぎを手にとり
優しく微笑む彰斗に
愛菜は何も言えず釘付けだった…


すると周りから声が聞こえる

《見て見てっ！あの男の子やばくない？》

《や～ん、可愛い～///》

《モデルさん？話かけていいかなぁ？》


うわっ…すごい
周りの人皆彰斗くんのこと見てる…


「騒がしいね…愛菜行こ？」


「え、あ…うん！」


２人は足早にその店を離れる…
愛菜が振り向くと、
ものすごい視線が愛菜に突き刺さる


うっ…
こ、こわいよ～