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かわいい狼くん
第7章 焦る気持ち
しばらく歩き続けた2人…
「はぁっ…喉乾いたな…」
「あ、彰斗くん!
あのお店入らない?!」
キラキラした目を向けて
愛菜が指差す先にはクレープ屋があった
「クス…いいよ」
そして2人は外のテーブルで
クレープを食べることにした
「美味しい~///
このお店、ずっと来たかったの!」
「そうなんだ!
あ、愛菜…クス…ほっぺにクリーム」
「えぇ!やだっ私ったら///」
一生懸命拭くが、
違う所ばかりで全然とれていない
愛菜を見て彰斗は笑っていた
もぅっ…///
恥ずかしすぎるよ~///
彰斗くんには笑われるし…
すると彰斗の手が愛菜の頬に触れる
「ここだよ…ホラ」
「あ…ありが…」
そう言って彰斗は指に付いた
クリームをペロッと舐める
「っ…!?///
あ、彰斗くんなに舐めてっ…///」
「え?あ~悪い…勿体なくて、つい」
ひゃ~!
私心臓もたないよ…///
「暗くなってきたな…帰るか」
「う、うん…///」
そして2人はショッピングセンターを
後にした…
その様子を柊に見られていた事に
気付きもしない彰斗だった…