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かわいい狼くん
第9章 迫る想い
「砂かけババァってどうゆう事よー!」
「はは!ピッタリじゃねーか!
っ…痛ってぇ」
蹴られた脛を抑えて苦しむ柊
「で、心はなんだったの?」
『猫娘だったよ〜』
「桜井さんにピッタリだね」
後ろから声が聞こえ
振り返ると春樹がいた
『九条くん!
私ネコっぽいかなぁ?』
「いや、可愛いって意味だよ」
『あ、ありがとう…///
九条くんは何の係り?』
「俺は照明係り…上手くできるかな」
『大丈夫だよ!
頑張ろうね〜!』
そんな2人をムスっと見る柊だった…