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うちの執事は完璧です
第6章 身体検査の最後の項目...。
「それでは、こちらにお着替えください。」


翔が出したのは長めのワンピース。


「下の下着は着けないで下さい。」


いつもの微笑みで言った。

昨日は水着だったし、今朝もきっと全裸もみられたはずだし、今更恥ずかしがってどうする!千弦!!


「わかった...。 」


渋々ながら着替えに行った。


「...着替えました。」


ワンピースの中がスースーする。


「お疲れ様でした。それでは、始めさせていただきます。その前にこちらをお着けになられて下さい。」


翔は目隠しを差し出した。


「なんで!?」

「千弦様の羞恥心をすこしでも軽減するためです。視界はない方がまだ良いかと。」

「そうなの?」

「はい。」

「そうなの...。じゃあ直前に着けるゎ。」

「かしこまりました。それではベットに横になられて膝を立てて下さい。」


私は無言で指示に従った。

ワンピースの丈が長めだからまだ中は見えてないと思うけど...。


「それでは、目隠しを...。」

「はい...。」


私の視界は完全に奪われた。
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