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主な君に逆らえない
第4章 title 濡れた女
ひんやりした身体に張り付く着物
私の体温で温もった畳
部屋に響く鉛筆の滑るおと
彼に見つめらているそれだけなのに、愛撫を受けているような妙な気分です
「横になれ」
イヤホンと近くで重なって聞こえる声が私をすぐに従わせます
衣擦れの音とともに畳に横になりました
横向きにしか慣れない姿勢です
彼が着物の裾を持ち上げると開きました
「きゃっ・・」
下着を着けていないので慌てます
「そのまま」
太腿まで露になったはだけた着物に羞恥心が煽られます
冷えている身体に熱が宿ります
私の体温で温もった畳
部屋に響く鉛筆の滑るおと
彼に見つめらているそれだけなのに、愛撫を受けているような妙な気分です
「横になれ」
イヤホンと近くで重なって聞こえる声が私をすぐに従わせます
衣擦れの音とともに畳に横になりました
横向きにしか慣れない姿勢です
彼が着物の裾を持ち上げると開きました
「きゃっ・・」
下着を着けていないので慌てます
「そのまま」
太腿まで露になったはだけた着物に羞恥心が煽られます
冷えている身体に熱が宿ります