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主な君に逆らえない
第6章 title 切ない渇望
「次は本命の貴女の秘花をじっくり見せて、味わわせてもらいましょう・・」
「とき・・・常磐さん・・もう・・やめて・・ください・・」
泣きながら訴える形になってしまいますが、力も入らず動きようのない私には成す術がないです
今も心と頭の片隅で透矢が助けに来てくれないかと
淡い期待が過ぎります
王子様なんてキャラではないことは誰よりも知っていますけど・・
「咲様・・こうまでしている覚悟・・わかりますよね?・・止めるなんて無理に決まってます」
そうですか・・・
なんて納得は行くはずありません
ですが・・逃げようも、止める手立てもなさそうです
私は無言になります
「とき・・・常磐さん・・もう・・やめて・・ください・・」
泣きながら訴える形になってしまいますが、力も入らず動きようのない私には成す術がないです
今も心と頭の片隅で透矢が助けに来てくれないかと
淡い期待が過ぎります
王子様なんてキャラではないことは誰よりも知っていますけど・・
「咲様・・こうまでしている覚悟・・わかりますよね?・・止めるなんて無理に決まってます」
そうですか・・・
なんて納得は行くはずありません
ですが・・逃げようも、止める手立てもなさそうです
私は無言になります