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主な君に逆らえない
第7章 籠の中で・・・
「コンコン・・透矢?・・」
中からは熱い吐息に喘ぎが合わさる声が相変わらず続きます
「あ・・開けますよ?・・」
ドアのノックから何も返って来ない返事
痺れを切らしてゆっくり重いドアのノブに触れ引いていきます
ギッ・・
床と擦れ合う音の後、重みも軽減したドアが開いていきます
「ああああっもうだめっ」
開いたと同時に私の目に飛び込んだ光景
フリルのカチューシャを跳ねさせ男の上で腰を振る女性
叫んだ後ぐったりと男に覆い被さりました
「はぁー。全然ダメ。次」
イラついた男の声
・・聞き覚えがあります
ベッドの周りには半裸の女性が4人下半身を丸出しにして
まるで死体のように倒れています
私は思わず、近くで横たわる女性に駆け寄りました
「大丈夫ですかっ?」
息はあります
「ん・・あ?・・」
乱れた服装からメイドの1人だと見受けられます
疲れ切った虚ろな瞳が、周囲と私を映しています
「咲?何してんだよっ」
ビクッと体が反射的に動き
声のした方へ顔を向けました
中からは熱い吐息に喘ぎが合わさる声が相変わらず続きます
「あ・・開けますよ?・・」
ドアのノックから何も返って来ない返事
痺れを切らしてゆっくり重いドアのノブに触れ引いていきます
ギッ・・
床と擦れ合う音の後、重みも軽減したドアが開いていきます
「ああああっもうだめっ」
開いたと同時に私の目に飛び込んだ光景
フリルのカチューシャを跳ねさせ男の上で腰を振る女性
叫んだ後ぐったりと男に覆い被さりました
「はぁー。全然ダメ。次」
イラついた男の声
・・聞き覚えがあります
ベッドの周りには半裸の女性が4人下半身を丸出しにして
まるで死体のように倒れています
私は思わず、近くで横たわる女性に駆け寄りました
「大丈夫ですかっ?」
息はあります
「ん・・あ?・・」
乱れた服装からメイドの1人だと見受けられます
疲れ切った虚ろな瞳が、周囲と私を映しています
「咲?何してんだよっ」
ビクッと体が反射的に動き
声のした方へ顔を向けました