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主な君に逆らえない
第2章 全て初めてなんです
「早く言えよ」
射抜く眼差しに身体が強ばりました
「さ・・触って欲しい・・です」
「よくいえましたっ・・でも遅すぎ・・待たせんなよ」
またです・・私の葛藤なんてすぐに撃ち抜いてしまうこの眼
考える暇なんて悩む隙なんて与えてはくれないと本能に言い聞かせてくるこの眼が不思議でなりません
とくに怖いなんて思ったりしていないはずなのに・・
どうして私の考えとは裏腹に言葉が口をついてくるのか・・
従おうと働くのかわかりません