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主な君に逆らえない
第3章 甘いのはお好きですか?
広い会場には、様々な料理やカジノ・・・
社交ダンスを楽しむ方達で溢れています
「こっち」
階段を登った先には落ち着いたレストランスペースが設けられていて私達は外の景色が一望出来る席に案内されました
きっちりと制服を着こなしたクルーが私を丁寧に椅子に腰掛けさせてくださいました
肩肘付いた彼の優しい瞳が私を見つめています
無言のままじっと彼の瞳に映る私をみていました
席に案内してくださったクルーが飲み物を持ってきてくださると、見つめ合っていた私達の目線が逸れました
「飲もう」
「・・・はい」
私達は一口グラスの飲み物を喉に流しました
ライチのジュースでした
何だか緊張が解けます
くすっと笑ってしまいました
「咲は笑顔が可愛い」
今日の彼は一段と私を狂わせようと必死のようです
それとも昨日のお詫び?
いえそんなまさか・・
非道な仕打ちをするような男なんですよ?・・
きっと魂胆があるはずです
あー・・・でも・・嘘でも何でも構いませんのでこの時間が永遠になればいいのに・・
こんな気持ちを抱いてしまう私はやっぱり愚かですか?
社交ダンスを楽しむ方達で溢れています
「こっち」
階段を登った先には落ち着いたレストランスペースが設けられていて私達は外の景色が一望出来る席に案内されました
きっちりと制服を着こなしたクルーが私を丁寧に椅子に腰掛けさせてくださいました
肩肘付いた彼の優しい瞳が私を見つめています
無言のままじっと彼の瞳に映る私をみていました
席に案内してくださったクルーが飲み物を持ってきてくださると、見つめ合っていた私達の目線が逸れました
「飲もう」
「・・・はい」
私達は一口グラスの飲み物を喉に流しました
ライチのジュースでした
何だか緊張が解けます
くすっと笑ってしまいました
「咲は笑顔が可愛い」
今日の彼は一段と私を狂わせようと必死のようです
それとも昨日のお詫び?
いえそんなまさか・・
非道な仕打ちをするような男なんですよ?・・
きっと魂胆があるはずです
あー・・・でも・・嘘でも何でも構いませんのでこの時間が永遠になればいいのに・・
こんな気持ちを抱いてしまう私はやっぱり愚かですか?