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性交ティーチャー神住
第2章 2頁目 一人目の犠牲者
次の日、志織は学校を休んだ。

不良どもは心底疑問に思っているだろう。

「おかしくない? 志織が休むなんて……」

「なあ。あいつ昨日補習だかなんだかほざいてたよな? てか帰り急にいなくなってたし」

小勝はキレ気味に立ち上がると神住に食って掛かる。

「おいクソ先公! てめぇ志織になんかしたか?」

「いえ、特には」

「とぼけんな! 絶対にお前の仕業だろ!?」

「もしそうだとしても証拠がないんだ。先生を疑うなんて酷いなぁ」

実はこの事を喋るなだとか喋ったら全裸写真をばら蒔くとともに確実に妊娠させるとか言って志織を脅したのだ。

そしたら来なくなっちゃった。

教師失格やん。

「ほら座れ。HR中だぞ」

「てめぇの言うことなんざ聞くか……おい、行こうぜ」

小勝の一声で長谷部と月島が立ち上がり、共に教室から出ていってしまった。
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