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性交ティーチャー神住
第3章 3頁目 えろせん
数分後、ボロボロになった小勝が横たわっていた。

長谷部は涙目で喚く。

「あ、あんた! こんなことして只で済むと思ってんの!?」

「知るかバーカ」

その時、チャリに乗った警官がそこを通り掛かった。

野次馬の間を縫って行くと倒れた小勝を発見する。

「き、君か! 彼をこんな……!?」

しかし神住の顔を見た瞬間、口を閉ざした。

イケメンだったからではない。

あまりに有名だったからだ。

「……お勤め御苦労様です。では」

そしてチャリに乗って去っていってしまったではないか!

「はあ? なんで? なんで捕まえないのこいつを!?」

それもそのはず。

神住は国のお墨付きを得た教師だからである。

不良生徒相手には何をしても許されるのだ!

「小勝、入院費は払ってやる。病院で頭冷やしてろ」

そう言うとグラビア雑誌が入った鞄を持って意気揚々と帰っていった。
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