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みなしごの告白
第3章 告白 三
ある日、研修が終わって常務に送り届けていただいたあと、そのまま自宅に上がられて私に自分で服を脱いで全裸になるようおっしゃいました。いつも……服を完全に脱がされないまま、下半身だけはぎ取られたり、乳房だけを露出されたり、それでも私は何もせず、常務の手で脱がされたりしていて私はされるがままだったんですけど、その日は初めて私に自分で脱ぐようおっしゃったんです。もちろん、戸惑いましたが……いつもの威圧的な感じのある口調で、いえ……その頃にはその口調も私に取っては心地の良い、むしろ好きな響きになっていました……私は言われた通り、服を一枚一枚脱いでいきました。その間常務はソファにお掛けになり、じっと私の一挙手一投足をご覧になっていました。あかあかと部屋の照明が点いている下で、男性に見られながら脱ぐことは全身に火を付けられたように恥ずかしかったんですが……実際顔も真っ赤だったと思いますが……それだけで私の膣口からは……雫があふれてしまっていました。脱ぎ終わって恥ずかしさで股を閉じると余計に……それが分かって……合わさっている両太ももの間をかきわけて膣液が広がっていくのが……閉じている方がむしろ恥ずかしい気さえしてきました。そんなことを考えていると、常務は私に、床に四つ這いになって……その……お尻を上げて見せるようおっしゃいました。私は……躊躇しました。こんな明るい部屋の中でそんな格好したら……何もかもが丸見えに……そして懇願するような目で常務を見ました。そんなことさせないで、いつものように抱いてください……目で精一杯訴えようとしました。けど、そんな私の目に映ったのは、私の意思などには一切関心を寄せず、一切考慮するつもりもないという色がありありと浮かんでいる常務の威圧的な目でした。