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みなしごの告白
第5章 告白 五
はあ、はあ……ごめんなさい。さっきからずっと……変だとお思いになっていたでしょう? 何度も何度も……最初から申し上げている通り、気分が悪いんじゃないんです。……ああ、今、こうして話している最中も……ごめんなさい、またいってしまいました。すみません、私、触れられなくてもいく身体になってしまったんです……というより、いつも常務に触れられているんです……。ええ、今お話している間、何度も何度もいきました。話すとその時のことをより強く身体が思い出していってしまうんです。普段でも……仕事中でも、外を歩いている時でも、一日必ず数回は……何もしなくても絶頂してしまいます。だって常に身体を常務に触られているんですもの……。ですからいつも下着にはナプキンを着けるようにして、替わりもいつも持ち歩いています。すぐにびしょびしょになって使い物にならなくなるので……。シューベルトを聴くと余計に何度もいってしまいます……古今東西、交響曲だけでおまんこ濡らすなんて私だけかも知れませんよ? あと私、いくたびに、アナルがプラグをきゅっ、と締め付けるんです。その締め付けで追い打ちをかけられて軽くいったりもします。……え? ああ、そうなんです。ずっとお尻の穴にプラグを入れる生活をしていたものですから、入れないと落ち着かなくなっちゃって……今は直径六センチのを使っています……常務の形見の一つでもありますし……。
……でも先輩、私のこと、好きだと告白してくださってすごく嬉しかったです。私の告白も最後までちゃんと聞いていただけて……。常務も母も、そして仕事も家も失って帰る場所がない私の……。
こんな私でも良ければ、先輩は受け止めてくれますか? あっ……あふっ……。
<終>
……でも先輩、私のこと、好きだと告白してくださってすごく嬉しかったです。私の告白も最後までちゃんと聞いていただけて……。常務も母も、そして仕事も家も失って帰る場所がない私の……。
こんな私でも良ければ、先輩は受け止めてくれますか? あっ……あふっ……。
<終>