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続・疼く…(2)主と麻以
第10章 秋調教 針
夕方、会長夫人からお電話をいただいた。明日のランチのお誘い。今回は、遠慮申し上げた。


本当は、夫人宅に伺って相談したい。でも、何故か、葵と話さなきゃいけない、こっちが先、って思っていた。



後日、主と行動が別々だから、今日、午後行きます。と、葵から連絡が入った。



『麻以さん、どうしました?麻以さんの様子がおかしいと真紀から聞いて。』

『違うわ、葵さん。様子がおかしいのは、私ではなく御主人様よ…』

夏頃から、主に変化が出てきたこと、家でふさぎがちなこと、このところ、調教もなければ宿題もないことなど話した。


『家での様子は、今知りました。旦那様は、確かに夏を迎えてから、調教も変わり、心境の変化があったのでしょうか、私も少しばかり気になっておりました。』

『それで、麻以さんはどうしたいと?旦那様の変化の原因がわかったところで、麻以さん、あなたに何ができますか?』


『わかりません…原因によっては、私には何もできないかもしれません…』


『そうですね。ならば聞かないことです。あと、もしもできることがあるとすれば…』


『あるとすれば、何?葵さん!』


『信じること、信じてついていくことだと思います…』


葵は、まだ何か言いたげだったが、『それでは時間ですので』と言って、会社へ戻って行った。



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