この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
続・疼く…(2)主と麻以
第11章 家出
ボストンバッグと、貴重品を入れたショルダーバッグを持ち、急いで大通りに出ると、タクシーに乗った。
行き先…東京駅まで。
駅に着くと、コインロッカーにボストンバッグを預け、近くのデパートへ行き、下着と身軽な服、靴を買い求めた。
「落ち着かなきゃ…」
コーヒーショップに立ち寄り、深呼吸をして、携帯を開いた。
『もしもし…あっこ…』
夜、電話すると言って電話を切った。
何から、どう話せばいいのか、途方に暮れた。
ビジネスホテルに荷物を預け、また、街に出た。
あっこの居る、懐かしいあの場所まで、新幹線のチケットを予約すると、
「もう、終わりよ…」
と、心の中で呟いた。
行き先…東京駅まで。
駅に着くと、コインロッカーにボストンバッグを預け、近くのデパートへ行き、下着と身軽な服、靴を買い求めた。
「落ち着かなきゃ…」
コーヒーショップに立ち寄り、深呼吸をして、携帯を開いた。
『もしもし…あっこ…』
夜、電話すると言って電話を切った。
何から、どう話せばいいのか、途方に暮れた。
ビジネスホテルに荷物を預け、また、街に出た。
あっこの居る、懐かしいあの場所まで、新幹線のチケットを予約すると、
「もう、終わりよ…」
と、心の中で呟いた。