この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
続・疼く…(2)主と麻以
第12章 戸惑い
麻以とあっこは、ランチをして、ショッピングを楽しんだ。
時間はあっという間に過ぎていき、麻以の携帯が鳴った。
『迎えに来るって。もうそんな時間なんだ…』
初冬の東京、暗くなって、寒さも増していた。
……………………………
用意された席は、麻以御用達のお寿司屋さん。
『高そう…』
『あっこ、今夜は食べよ!そんなこと気にしないの。ね?御主人様。』
『えぇ、えぇ、気になさることはありません。麻以…ほら、もう、私の話など聞いていない…』
『亜希子さん、私はね、こうやって、いつも麻以の食欲に負けてるんですよ…』
『麻以さん!乾杯してからよ(笑)』
真紀に制された。
『かんぱーい!』
『亜希子さん、妻の真紀です。』
『初めまして、亜希子さん』
『初めまして、真紀さん。いつ予定日ですか?』
『えぇ、2月半ばくらいです。』
『元気なお子さん産んでくださいね!』
『えぇ、ありがとう』
『ほんとだ!深雪、麻以ったら、人の話全然聞いてない…びっくりだぁ。。。』
『伊東さん、今度一緒に偉い人達と会食なんてことになったら、先に、でーっかいおにぎりでも食べさせといたほうがいいかもですよ(笑)』
『全くだ!』
一同、大笑いだ。が、
『たーい将、穴子くーださい!』
やっぱり聞いてない……
麻以には、すき放題食べさせておき、あっこは、麻以の実家にはどう説明するのか、主や葵達と話し合っていたようだった。
『じゃ、大食漢の麻以、お借りしまーす!』
二人は、ビジネスホテルで車から降りた。
時間はあっという間に過ぎていき、麻以の携帯が鳴った。
『迎えに来るって。もうそんな時間なんだ…』
初冬の東京、暗くなって、寒さも増していた。
……………………………
用意された席は、麻以御用達のお寿司屋さん。
『高そう…』
『あっこ、今夜は食べよ!そんなこと気にしないの。ね?御主人様。』
『えぇ、えぇ、気になさることはありません。麻以…ほら、もう、私の話など聞いていない…』
『亜希子さん、私はね、こうやって、いつも麻以の食欲に負けてるんですよ…』
『麻以さん!乾杯してからよ(笑)』
真紀に制された。
『かんぱーい!』
『亜希子さん、妻の真紀です。』
『初めまして、亜希子さん』
『初めまして、真紀さん。いつ予定日ですか?』
『えぇ、2月半ばくらいです。』
『元気なお子さん産んでくださいね!』
『えぇ、ありがとう』
『ほんとだ!深雪、麻以ったら、人の話全然聞いてない…びっくりだぁ。。。』
『伊東さん、今度一緒に偉い人達と会食なんてことになったら、先に、でーっかいおにぎりでも食べさせといたほうがいいかもですよ(笑)』
『全くだ!』
一同、大笑いだ。が、
『たーい将、穴子くーださい!』
やっぱり聞いてない……
麻以には、すき放題食べさせておき、あっこは、麻以の実家にはどう説明するのか、主や葵達と話し合っていたようだった。
『じゃ、大食漢の麻以、お借りしまーす!』
二人は、ビジネスホテルで車から降りた。