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続・疼く…(2)主と麻以
第18章 披露宴オフ会
主が麻以をエスコートし、舞台へと上がった。
場内の照明は落とされ、壇上の私達にスポットが当てられる。
サポートに立つのは葵。
『指輪の交換です』
場内には、静かにピアノの旋律が流れる中−−−
『僕の愛おしい妻、麻以』
麻以の薬指にリングが輝き、麻以の目から大粒の涙がこぼれ落ちた。
『どこまでも、ついて参ります。』
主の薬指にリングを嵌めた。
自然に、私達はくちづけた……
(愛してる……)
『奴隷の儀式です』
主が麻以の肩に手をかけ、一枚ずつ、着物を「スルリ」と落としていく……
一枚、また一枚と。
最後の一枚は、帯を解くところから…
「絹擦れ」の音が響く。
麻以は「音」に反応し、妖艶な表情で小さく震えていた…
「スルリ」
麻以は生まれたままの姿になり、妻としての「愛奴麻以」が誕生した。
淫らな雫が溢れた………
「奴隷の証」 首輪と、手枷、足枷 に繋がれ
伊東深雪は、伊東麻以になった。
主に引かれるリードの先には「ペットの麻以」で「妻の麻以」。
私は、主の足元で幸せをかみしめるのだった……
場内の照明は落とされ、壇上の私達にスポットが当てられる。
サポートに立つのは葵。
『指輪の交換です』
場内には、静かにピアノの旋律が流れる中−−−
『僕の愛おしい妻、麻以』
麻以の薬指にリングが輝き、麻以の目から大粒の涙がこぼれ落ちた。
『どこまでも、ついて参ります。』
主の薬指にリングを嵌めた。
自然に、私達はくちづけた……
(愛してる……)
『奴隷の儀式です』
主が麻以の肩に手をかけ、一枚ずつ、着物を「スルリ」と落としていく……
一枚、また一枚と。
最後の一枚は、帯を解くところから…
「絹擦れ」の音が響く。
麻以は「音」に反応し、妖艶な表情で小さく震えていた…
「スルリ」
麻以は生まれたままの姿になり、妻としての「愛奴麻以」が誕生した。
淫らな雫が溢れた………
「奴隷の証」 首輪と、手枷、足枷 に繋がれ
伊東深雪は、伊東麻以になった。
主に引かれるリードの先には「ペットの麻以」で「妻の麻以」。
私は、主の足元で幸せをかみしめるのだった……