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続・疼く…(2)主と麻以
第19章 新しい命
麻以と主の調教セックスは、結婚以来ほとんど無かった。だから、「作るなら今!」だったが、タイミングの悪い日が多く、麻以は機嫌の優れない時が目立つようになっていった。
……………………………
『麻以、ここへおいで。』
『なあに……』
『僕が麻以をかまってあげられなくて機嫌が悪いのかい?』
『そんなことないわ、気にしないで。明日は久しぶりに会長夫人とランチなの。機嫌は悪くないわ(微笑)』
『そうかい……寝よう、麻以。僕は少し疲れたよ。』
『えぇ、おやすみなさい』
主は主で、麻以の異変に気づきはじめていた。
背中を向けて眠る麻以、
弾まない会話、
食欲の不振、
始めは、拗ねているのだと思っていた。しかし、真紀の息子、翔太朗が生まれてからだ!と気づいたのは、亜希子の妊娠を知った時だった。
そして、主もまた、麻以の異変に気づいたことを言おうとはしなかった。
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『麻以、ここへおいで。』
『なあに……』
『僕が麻以をかまってあげられなくて機嫌が悪いのかい?』
『そんなことないわ、気にしないで。明日は久しぶりに会長夫人とランチなの。機嫌は悪くないわ(微笑)』
『そうかい……寝よう、麻以。僕は少し疲れたよ。』
『えぇ、おやすみなさい』
主は主で、麻以の異変に気づきはじめていた。
背中を向けて眠る麻以、
弾まない会話、
食欲の不振、
始めは、拗ねているのだと思っていた。しかし、真紀の息子、翔太朗が生まれてからだ!と気づいたのは、亜希子の妊娠を知った時だった。
そして、主もまた、麻以の異変に気づいたことを言おうとはしなかった。